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ネット通販で野菜を購入すると好きな時間や日にちを選べるのも魅力です。特に共働きの家庭では重宝されると思います。家にいないときに配達されたのでは、いくらクーラーボックスに入って届いたとしても暑い時期なのには、痛んでしまう食品もあることでしょう。
野菜のネット通販はこうした従来の野菜の通販の短所をすべてクリア―にしたものであるように感じました。注文やキャンセル変更もすべてネット上でできます。注文用紙をいちいち見る必要もありません。
他にもよい点がたくさんあります。通販の野菜は少量から選べるのも魅力ですし、最初にかかる入会金も必要ありません。しかし値段は少々高めです。よいものですから仕方ないとも思うのですが、大家族には不向きかもしれません。
実際に無農薬野菜をつくってみるとわかるのですが、それはとても大変で手間のかかるものです。私の実家は祖母が昔から無農薬野菜を作っているのでよくわかります。虫を一つ一つ手で取り、雑草を抜きます。休日なんてありません。
それに周囲の畑で消毒をしたならば、虫たちは安全な祖母の畑に逃げてきます。よって祖母はまた虫を駆除しなければなりません。狭い国土の日本では無農薬野菜をつくるのには周囲の協力も必要なのです。
隣の畑の消毒は風にのってまた土壌を通して祖母の畑にもながれこんでいることでしょう。これでは厳密にいうと本当の無農薬野菜ではないかもしれません。近隣の農家でやさいを出荷して生計をたてているところのほとんどが、家で食べる分と、出荷する分を別々につくります。
むしろ、外食であれば体によくないと思うものでもがっつり食べたいと思う方です。しかし私の周囲は違います。なぜかベジタリアンが多いため、みんなで集うレストランは必然的にベジタリアン向けの店になってしまいます。そしてそういう店は例外なくオーガニック野菜を使用しているのです。
オーガニック野菜だよと言って出されると、そうなのかなと思いますが、普通のやさいと比べてそれほど度をぬいてうまいとも感じません。オーガニックであろうがなかろうが、野菜は野菜です。いくらオーガニックの野菜を大皿にきれいに盛り付けてあったとしても、私は肉や魚を恋しく思ってしまう人間であります。
しかし思った以上においしくない有機野菜にであうこともしばしばです。しかもいたんでいる野菜を有機だからと堂々と売っているお店もあるので要注意です。一般家庭で摂取するものをすべて有機野菜でそろえようとすると、たくさんのお金がかかります。これはすこしスノッブな考え方だと思います。
本当はどんな店頭に並ぶ野菜も有機であるに越したことないし、お金のある一部の人だけが有機野菜を食べれるという現在の状況はどうかなと思います。農家の現状としては、まだまだ虫に食われたものや不揃いのものが消費者に受け入れられないため、なかなか有機野菜を作ることができないのかもしれません。
消費者の側でもこうしたことをもう少し勉強し、不揃いで虫食いでも受け入れるようになる必要があると思います。また有機という言葉に踊らされるだけでなく、本物かどうか見極める力をつけたいものです。
野菜の宅配をおこなっているところは探してみると結構あります。そしてそれらの多くが有機や無農薬野菜を主に宅配してくれます。値段やサービスは会社によってさまざまでありますので、いろいろ検討してみるとよいですよ。
代表的なものには生協があります。生協の中でもいろんな種類があり、扱っている製品も違います。生協のよい点はトイレットペーパーやおむつといったものを野菜と一緒に宅配してくれる点とこだわりのやさいが比較的安く手に入るというところだと思います。
他にも野菜の宅配はラディッシュボーヤや大地の会といったところもおこなっています。こちらはすべての商品にこだわりがわり値段をやや高めです。ただこうした会社のほとんどが注文用紙に書き込むシステムが主流です。
そういうのが面倒な方にはインターネットで注文し野菜を宅配してくれる会社もあるので
利用してみてはいかがですか?全国各地の新鮮なやさいが指定日に届きます。他の宅配とくらべて毎週でなく隔週とか月に一回と選べるのも魅力ですし、入会金などもかからないので一度お試しで利用してみるのもいいかもしれません。